米「ポピュラーメカニクス(Popular Mechanics / PopMech)」誌のウェブサイトにて、「バイオニクル(Bionicle)」に関するコラム(英語)が掲載されています。
レゴを救ったヒーロー「バイオニクル」
バイオニクル(Bionicle)が市場にデビューしたのは2001年です。
既に発売から20年近くの月日が経っており、レゴバイオニクル製品としては2020年6月現在、販売はされていませんが、今でも根強い人気があると感じるシリーズです。
今回のコラムには『レゴを救ったヒーロー』と題して、バイオニクルの世界観を構築したクリスチャン・フェイバー(Christian Faber)さんによるインタビューや開発時のスケッチなどを交えて、バイオニクル誕生のストーリーが綴られていました。
フェイバーさんが広告代理店に入社後、脳腫瘍とその治療などの経験をされたことや、レゴの新しいアイデアへとたどり着いたことなど。
1990年代の半ばから2000年にかけてのその時期、バイオニクルへとつながるそのコンセプトの始まりや、いくつかの段階を経て完成されていくまでのストーリーが語られていました。
そして1999年当時のレゴグループは、デジタル玩具などの向かい風を受けて初の年次損失を発生*、経営危機を迎えます。
その後どのようにしてレゴグループが危機を乗り越え、バイオニクルが拡大したのか。バイオニクルの世界観やストーリーラインの構築、当時のマーケティング戦略などを振り返ってつづられています。
原文は英語ですが、機械翻訳などでも大筋の内容は読めますので、気になる方はぜひご覧になってみてください。
フェイバーさんのサイトはこちら。
脚注:
*2015年公開映画「A Lego Brickumentary」内での解説より。
*2015年公開映画「A Lego Brickumentary」内での解説より。