ウォルト・ディズニー・カンパニー(The Walt Disney Company)は、米現地時間2020年12月10日に開催された「Disney Investor Day 2020」にて新コンテンツのタイトルや計画を発表した。
発表の模様はウォルト・ディズニー・カンパニーのTwitterアカウント(@Disney)にてライブストリーミングで配信され、その後ウォルト・ディズニー・カンパニー公式サイトのニュースにも公開された。
この「Disney Investor Day 2020」での発表によると、同社は動画配信サービス「Disney +」(ディズニープラス)より年間100以上の新たなタイトル予定を発表、ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズ、ナショナルジオグラフィックからも多くのコンテンツ計画を明らかにした。
さらに、アメリカ海外向けストリーミングサービス「Star」(スター)が2021年、一部の海外市場で提供されている「Disney +」サービスに統合され、ディズニープラスコンテンツの一部として独自ブランドと一般的なエンターテイメントコンテンツが追加される。
また、中南米では独立したストリーミングサービス「Star +」として2021年6月にサービスを開始されることが発表された。
The Walt Disney Company「Disney Investor Day 2020」の発表内容のニュース全文は、以下へ。
今回の発表で筆者が特に注目した新コンテンツは以下のようなもの。
- ヘイデン・クリステンセンが、ダース・ベイダーとして復活「スター・ウォーズ:オビ=ワン・ケノービ(原題)」ディズニープラスで配信決定。
- マンダロリアン から生まれた新たなオリジナルシリーズ「スター・ウォーズ:レンジャーズ・オブ・ザ・ニュー・リパブリック(原題)」ディズニープラスで配信決定。
- マンダロリアン のタイムラインで描かれる「スター・ウォーズ:アソーカ(原題)」ディズニープラスで近日配信予定。
- スターウォーズのオリジナルシリーズ「スター・ウォーズ:アンドー(原題)」ディズニープラスで2022年配信予定。
- オリジナル短編アニメーションシリーズ「スター・ウォーズ:ビジョンズ(原題)」2021年ディズニープラスで配信決定。
- マーベルスタジオから大人気キャラクター“ベビー・グルート”が主役の「アイアムグルート(原題)」配信決定。
- マーベルスタジオのオリジナル作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル(原題)」がディズニープラスで2022年配信決定。
- マーベルスタジオのオリジナルドラマシリーズ「アーマー・ウォーズ」「アイアンハート」「シークレット・インベージョン」「ムーンナイト」「シー・ハルク」「ホークアイ」(全て原題)が配信決定。
- マーベルスタジオのオリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル(原題)」が2021年後半に配信決定。
- マーベルスタジオのオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」2021年1月15日 にディズニープラスで独占配信。
- ディズニー・アニメーションのDisney+のオリジナルアニメシリーズとして、「Baymax!」(邦訳:ベイマックス)、「Zootopia+」(邦訳:ズートピア+)が2022年登場。「Tiana」(邦訳:ティアナ)、「Moana」(邦訳:モアナ)が2023年登場。
- ディズニー・アニメーション映画「Raya and the Last Dragon」(邦訳:ラヤと最後のドラゴン)2021年3月米劇場公開。
- ディズニー・アニメーション映画「Encanto」が2021年秋公開予定。美しい予告映像が公開された。
上記以外にも魅力的な新コンテンツが計画されているため、気になるタイトルはチェックしてはいかがだろうか。