Twitter 上にある“欲しい”のつぶやきから、大量に廃棄される印刷廃材を再利用してプロトタイピングをするプロジェクト「大喜利印刷」が、2021年4月8日(木)〜4月11日(日)、渋谷QWSにてPOP UP SHOPをオープンし、プロダクトの展示・販売を行います。
全日本印刷工業組合連合会で組織された実験的クリエイティブユニット「CMYK」は2019年、Twitterの上にある”欲しい“のつぶやきを、印刷屋さんの技術とアイデアでかたちにするプロジェクト「大喜利印刷」を立ち上げ、SNSを中心に国内外で大きな反響を呼びました。
今回、プロジェクト初のイベントとして、2021年4月8日(木)〜4月11日(日)までの5日間、渋谷QWS(スクランブルスクエア15F)にてPOP UP SHOPをオープンし、これまでに作られたプロダクトの展示・販売を行うことを決定いたしました。
会場内では、ユニークなプロダクトたちを実際に手に取って見ることができ、それらのアイデアを5円(ご縁)で買う(商談する)こともできます。商談スペースも併設し、全国から集まった優れた技術とアイデアを持つプロの印刷屋さんと直接つながる貴重な機会になります。また、イベントの実施にあたり、新型コロナウィルスの感染予防対策として、来場者への検温とアルコール消毒、展示作品の定期的な消毒作業を実施いたします。
会期中は渋谷QWSに集まる0→1のモノ・コトを作り出すスタートアップやクリエイターの方々とさまざまなタイアップ企画や配信イベントが予定されています。この機会にぜひ、渋谷QWSにお越しください!
■ 展示・販売予定商品のご紹介
・名画に浸れる入浴剤(株式会社エイエイピー)
〜ゆったりとひたる〜と聞いて私たちが辿りついたものは「お風呂」でした。日本の文化であるお風呂に、世界の名画を溶かして浸かることができたら、最高の幸せを感じてもらえるのでは?そんな想いから、私たちは本気で絵画という名の入浴剤を作りました。お風呂に名画を入れた途端、しゅわしゅわと音を立てて溶け出し、浴室いっぱいに広がる香りと色があなたを包み込みます。名画を五感で味わい、ご自宅の浴室をあなただけの美術館にしてみませんか。最後に残った線画はぬり絵としてもお楽しみいただけます。
・カレーう道カレーう道(株式会社栄光プリント feat.笠間理夏子)
カレーうどんって飛び散る汚れを気にして、どうしても思いっきりすすれない…。いえいえ、そんなことありません。あなたも「カレーう道」に入門し、啜り四十八手の中からお気に入りの一手を見つけ、カレーうどんをすすることをクールな文化として広めましょう。そう、飛び散った跡は文化の痕跡なのです。入門生お待ちしております。
・紙ナプキンメモ帳(有限会社篠原紙工)
たかが紙ナプキンと侮るなかれ。気軽に書ける紙ナプッキンは多くの人からメモ用紙として愛されていることに気づきました。ペン運びは多少のひっかかりはあるものも、クセになる書き心地も愛嬌です。今回はノート(プレーン・山型)、メモパッド、スタンド型補充ケースを開発しました。1枚ずつ剥がす瞬間のペリペリ感も、魅力の一つです。
他にも、世界に1つしかないユニークなプロダクトが勢揃い。大喜利印刷公式サイトにて全プロダクトを紹介しています。
・花の加湿器「FLOWERINK」(アインズ株式会社)
・滅活字のプレゼント「RE:TTER」(UMO)
・その場で名刺印刷「凹」(株式会社 三和印刷/出雲活版室)
・はがせるテーブル(有限会社篠原紙工)
・印刷を再現した途方もない塗り絵(株式会社トータルプルーフ)
・音をかき消す食べられるメモ帳「紙姫」(アインズ株式会社)
・早弁専用ゴーハン英和辞典(nakabi株式会社)
・パラパラまんがマシン P16号(株式会社ヒラヤマ)
・押し鉄巻物(株式会社ヒラヤマ)
・印刷屋さんの芳香剤(nakabi株式会社)
・ガムテープ文字ジェネレーター(チームコンビニ)
・HALTONE(有限会社篠原紙工)
※順不同。
※商品は予告なく変更になる場合がございます。
■ 大喜利印刷店(展) POP UP SHOP概要
1.実施期間 2021年4月8日(木)〜4月11日(日)
2.場 所 渋谷QWS(スクランブルスクエア15F)
3.営業時間 10:00~19:00
4.取扱商品 印刷廃材でプロトタイピングされたプロダクトとそのアイディア
5.参考WEB HP:https://oogiri-insatsu.com/
Twitter:https://twitter.com/oogiri_insatsu
6.お問合せ 全日本印刷工業組合連合会内 産業戦略デザイン室 03-3552-4571(受付時間 11:00~16:00)
7.会場協力 SHIBUYA QWS
8.協賛協力 リコージャパン株式会社
9.入場予約 Peatix:https://oogiri-insatsu-ten.peatix.com
■ ライブ配信トークセッションのご案内
クリエイターと印刷屋さんの協業の形について、今一番熱いコラボレーションを実現しているゲストによるトークセッションを会場にて開催いたします。トークセッションの模様はYoutube LIVEにて配信し、どなたでも見られますのでぜひご覧ください。
テーマ:「印刷の未来」
・「大喜利印刷店(展)」レポート
・クリエイターと印刷屋さんの協業の今
・これからの印刷。未来の印刷屋さんに求められるコト。
1.配信日時 2021年4月7日(水)14:00 START
2.配信先 Youtube LIVE
3.ゲスト 小野直紀(博報堂クリエイティブディレクター/雑誌・広告編集長)
篠原慶丞(篠原紙工 代表)
モデレーター 出村光世(Konel.inc 代表)
4.参加予約 Peatix:https://oogiri-insatsu-ten-event.peatix.com
5.お問合せ 全日本印刷工業組合連合会内 産業戦略デザイン室 03-3552-4571(受付時間 11:00~16:00)
■ 大喜利印刷について
Twitter上にて「あったらいいな」に「#大喜利印刷」と付けて投稿することで、“あなたの欲しい”を全国の印刷屋さんが印刷廃材とアイデアで創作したプロダクトで答える、大喜利プロジェクト。印刷そのものをアップデートしたプロジェクト。各プロダクトのアイデアは5円(ご縁)で販売し、商品化やプロモーション起用など、提携先を随時募集中。同プロジェクトは国内外で大きな反響を呼び、発表作品は米テキサス州で開催されたテクノロジーの祭典SXSW2019にも出展。
Webサイト:https://oogiri-insatsu.com/
■ 実験的クリエイティブユニット「CMYK」について
厳しい環境下にある印刷業界を鑑み、北海道から沖縄まで約4,500社の中小印刷関連業が加盟する「全日本印刷工業組合連合会」は、多彩なクリエイティブと優れた技術力で社会や地域の課題にソリューションを提供するプロフェッショナル集団として、もっと世の中を楽しく、豊かにするための新たな挑戦“”の一環で実験的クリエイティブユニット「CMYK」を発足。
「CMYK」では福島県、東京都、石川県、沖縄県に拠点を置く4社にはじまり、現在は全国の印刷会社が、それぞれの強みを活かし製品を開発することで、印刷会社のクリエイティビティを訴求し業界全体の活性化を図る。また、ユニット名の語源であるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イェロー)、K(ブラック)であらゆる色が表現できるように、自由な発想でプロダクトを創り、世の中の“欲しい”に応える。
- Source : PR TIMES