ホットウィールより70～80年代の日本車で構成された「ホットウィール カーカルチャー ジャパンヒストリックス5」シリーズより5車種が登場！2026年2月下旬発売・予約開始

ミニカーブランド『ホットウィール』（Hot Wheels）より、1970～80年代の世界から注目される日本ストリートカーの名車で構成された「ホットウィールカーカルチャージャパンヒストリックス5」シリーズとして全5種の日本車ミニカー新製品が登場することが米国マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナル株式会社よりアナウンスされました。

日本が誇る自動車メーカーの旧式の人気車種ラインアップが2026年2月下旬より新発売されます。
Amazonや楽天などで12月25日（木）より順次予約受付中、2026年2月下旬発売予定となっている。

ホットウィールは、現在までに80億台を製造している販売台数世界一のダイキャストカーブランドです。マテル社の創業者、RuthとElliot Handlerによって、バービーに次いで子どもたちの創造力を刺激する次なる商品を世に送りだそうと考えて作られたブランドです。1968年以来、1,000車種・2,000モデル以上の商品が登場しています。ホットウィールは毎週800万台以上の商品を製造し、全世界にて1秒に16台販売している、子どもから大人まで、世界中で幅広く人気があり販売されているブランドです。（2025年12月現在）

新製品「ホットウィールカーカルチャージャパンヒストリックス5」シリーズ5車種が登場！

世界中で愛されている70～80年代の日本の名車のみで構成された「ホットウィールカーカルチャージャパンヒストリックス5」シリーズから、全5種のミニカー新商品が登場！

ドリフト文化を代表するAE86、カスタム界の象徴となるLBWK、USで愛されるダットサン 620、日本車スポーツ代表格のセリカ、ホンダ名コンパクトCRXなど、特徴的な個性を持つ「語れる車」を忠実に再現していると説明されています。

1台ずつ単品発売するパッケージには、カーカルチャーシリーズ10周年を記念するロゴと日本をイメージした背景パッケージもポイントです。

ホットウィールカーカルチャージャパンヒストリックス5 '77 トヨタセリカ

日本のスペシャリティカーとして高い人気を獲得したトヨタセリカを、1973年に登場したリフトバック（LB）仕様の後期型という設定で精密に再現しています。最大の特徴となる後期型の6条テールランプや、実車のスタイリングを踏襲したシャープなリアビューを新規金型で丁寧に造形し、ホットウィールらしい確かな存在感を生み出しています。また、オーバーフェンダーや前後スポイラーを組み合わせることで、当時のスポーティな雰囲気をさらに強調する仕上がりになっています。

＜商品概要＞
メーカー希望小売価格　：900円（税込990円）
発売日　　　　　　　　：2026年2月下旬発売予定
対象年齢　　　　　　　　：3才以上
パッケージサイズ（cm）：W13.3×D3.5×H16.5

ホットウィールカーカルチャージャパンヒストリックス5 トヨタ AE86 スプリンタートレノ

1983年に登場した4代目スプリンタートレノは、型式名AE86から「ハチロク」として世界的に知られる存在となりました。ドリフト走行に適したFRレイアウトを採用したことで走行性能に優れ、後継のAE92型がドリフトに不向きな前輪駆動へ移行した結果、中古車となってから一部のファンの間で高い支持を得るようになりました。ホットウィールでは前期型トレノを題材に、リトラクタブルヘッドライトを展開した状態を的確に再現し、メタリックオレンジの単色ボディにカーボン柄のエンジンフードを組み合わせることで、AE86らしいスポーティな魅力を強調しています。

ホットウィールカーカルチャージャパンヒストリックス5 日産スカイライン 2000GT-R LBWK

1980年代に全盛期を迎えた街道レーサー文化を現代に蘇らせた愛知のLBWKのカスタムスタイルは、現在も高い人気を保っています。ホットウィールは、中でもLBWK代表が手がけた4代目スカイラインをベースに、街道レーサースタイルにカスタムされたマシーンを題材にしています。吊り目気味の角型ヘッドライトやスムージング処理を施した独特のリアまわりを丁寧に造形し、濃いブルーメタリックのボディにゴールドホイールを組み合わせることで、当時のレーシングムードをしっかりと表現しています。

ホットウィールカーカルチャージャパンヒストリックス5 ダットサン 620

アメリカでパッセンジャーカー的な使い方で老若男女に人気を得てきたピックアップトラックをテーマにした一台です。日本では日産ダットサントラック、通称ダットラと呼ばれる小型ピックアップをモチーフに、車高を落としてオーバーフェンダーを備えた日本の街道レーサー的な改造が施された仕様へとアレンジしています。車高を落としたシルエットにオーバーフェンダーとフロントスポイラーを組み合わせ、ベージュのクラシカルなボディにブラックパーツが映える仕上がりになっています。ヘッドライト内側の「×」マーキングは、実車で用いられる飛散防止テープを再現し、ミニカーながらもリアルな雰囲気を感じられる構成になっています。

ホットウィールカーカルチャージャパンヒストリックス5 '88 ホンダ CRX

3代目シビックを基に誕生した初代CRXは、最小限に抑えた車体サイズや車重を武器に低燃費を実現したエコカーとして開発されました。ホットウィールが題材とした2代目CRXは、そのコンセプトを受け継ぎつつフロントサスペンションの刷新によってボンネット高を下げ、エンジン搭載を感じさせないロー＆ワイドなスタイルを実現したことで知られています。テール上部に配置された補助ウィンドウのデザインも特徴的で、ホットウィールでは黒塗りでその造形を表現しています。これまでベーシックカーとして親しまれてきた2代目CRXですが、ダイキャスト製シャシーを備えた仕様での登場は今回が初となり、より重厚感のある仕上がりになっています。