プレゼントに欲しいものや平均予算は？バンダイ「クリスマスプレゼントに関する調査」2022年版が発表

ニュース

2022/11/30

2022年のクリスマスプレゼントはもう決めましたか？

毎年恒例のバンダイこどもアンケート「クリスマスプレゼントに関する調査」レポートについて取り上げています。

クリスマスプレゼントの計画をまだ立てていない方をはじめ、今後のプレゼントの参考になる株式会社バンダイの意識調査レポート結果です。

クリスマスプレゼントに関する調査 2022年

今年は 3～12 歳のお子さまを持つ男女 600 人を対象に実施され、レポートを2 回に分けて発表することがアナウンスされ、今回の第1 弾は「クリスマスプレゼント」をテーマに、予算やプレゼント内容、プレゼントを選ぶ際の親のルール・ポイントなどが発表されました。第2 弾は「親子のクリスマスの過ごし方」について12月7日に発表予定となっています。

アンケート実査期間：2022 年11 月4 日（金）～11 月6 日（日）

TOPIC①子どもが欲しいクリスマスプレゼントは2 年連続「ゲームソフト」

子どもが欲しいクリスマスプレゼント(単一回答 n=600)、子どもがもらうクリスマスプレゼント(単一回答　n=600)ともに１位は「ゲームソフト」となり、子どもは欲しいプレゼントのお願いが叶っている様子が見られます。例年人気の「ゲーム機（本体）」は7 位（昨年2 位）となり、クリスマスプレゼントの予算へ影響を与えている可能性が考えられます。

TOPIC②親は子どもの“希望”を叶えて喜ぶ顔を見たいが、知育・教育によい「知育系アイテム」※を贈りたい気持ちも

子どもが欲しいクリスマスプレゼントの1 位は「ゲームソフト」でしたが、親が贈りたい“希望”のクリスマスプレゼント（単一回答 n=600）の1 位は「知育系アイテム」（13.9%）となりました。「知育系アイテム」も年齢に合わせたアイテムを選ぶ傾向が見られ、3-5 歳は「ブロック・積み木・パズル」、6-8 歳は「サイエンス玩具」や「プログラミング玩具」、9-12 歳は「本」となりました。6-8 歳の「プログラミング玩具」を選ぶ親の背景として、2020 年度から小学校でのプログラミング授業の必修化が影響していることが考えられます。

※「ブロック・積み木・パズル」「本」「サイエンス玩具」「プログラミング玩具」の合計

また親がクリスマスプレゼントを選ぶ際のルール・ポイント（複数回答 n=600）でも、「知育・教育によさそう」は上位の結果です。しかし1 位は「子どもの好きや希望を重視する」（41.5％）となり、親は“希望”のプレゼントはあるが、実際は子どものお願いを重視したプレゼントを選び、子どもの喜ぶ顔をみたい親の気持ちが反映された結果となりました。

TOPIC③クリスマスプレゼントの予算は昨年から915 円の減額で7,961 円に！

クリスマスプレゼントの予算の平均金額は7,961 円※で、昨年の8,876 円から915 円の減額（昨年対比約90%）となりました。予算のボリュームゾーンとしては、4 千円以上6 千円未満が41.1%と最も多い結果です。１万円以上と回答した人は昨年の30.9%に対して、今年は25.9％と5 ポイント昨年よりも少なく、予算減少に影響を与えていることが考えられます。
※本年度より平均値は外れ値を除外して算出しています。

また、「親が想定するクリスマスプレゼントの予算と、子どもへ実際贈るクリスマスプレゼントの予算にギャップがあるか」に対しては、約64%の人が「ギャップが生じる」と答えています※。ギャップが生じる理由(複数回答　n=600)としては、「子どものリクエストが想定の予算と異なった」、「年に一度のイベントだから」、「子どものおねだりが強力だから」などの理由が上位にあがってい
ます。ギャップが生じる人の内訳としては「想定より高くなる」（38.2%）、「想定より安くなる」
（25.5%）と、想定より高くなる人が多く、中でも6-8 歳女の子の親における「子どものおねだりが
強力で高くなった」の数値が相対的に高く、おねだり上手かもしれません。