【レビュー】ホグワーツ魔法学の教室が現れる「レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382」

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「ハリー・ポッター」シリーズを題材としたレゴブロック製品「レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382」セットです。

ハリーポッターに登場する魔法学の教科書をモチーフとした本製品は、2021年1月22日より新発売されました。本の表紙(外装)を開くと、ホグワーツ魔法魔術学校の教室(クラス)がイメージされたシーンを組み立てることができるユニークなセットです。

本記事では、魔法学の教科書シリーズのひとつレゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382セットについて、組み立ての感想や、本を閉じた状態、本を開いて教室が現れる仕組みなど全体についてレビューしていきます。

ホグワーツの教科書シリーズ 製品ラインナップ

ハリーポッター作品に登場するホグワーツ魔法魔術学校の教科書をモチーフとなっている、レゴ ハリーポッター「ホグワーツの教科書」シリーズです。

この本型の教科書セットは、表紙を開くと折り畳まれていたそれぞれのテーマの教室が現われるユニークな仕組みが取られています。教室部分は、本の表紙となる外装(壁)に取り付けられる棚や扉などのパーツのほか、教室の机やいす、教壇や棚などのアクセサリなどを置いて飾ることができる構成となっています。

2021年1月22日に日本で新発売されたレゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書 シリーズは、以下の「変身学」「魔法薬学」「呪文学」「薬草学」の4種類がラインナップされています。

1. レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382

レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382(Amazon)

レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:魔法薬学 76383

レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:魔法薬学 76383(Amazon)

レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:薬草学 76384

レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:薬草学 76384(Amazon)

レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:呪文学 76385

レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:呪文学 76385(Amazon)

以上、「変身学」、「魔法薬学」、「薬草学」、「呪文学」の4つのホグワーツの教科書セットです。各セットの詳細についてはこちらの記事へ。

「レゴハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382」レビュー

ホグワーツの教科書:変身学 セット概要

パッケージ表面
パッケージ裏面

レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382(LEGO Harry Potter Hogwarts Moment: Transfiguration Class 76382)

型番:76382 ピース数:241
対象年齢:8歳以上

ハリーポッターに登場するホグワーツ魔法魔術学校の変身学の教科書がモチーフとなったセットです。

本の形をした外装(表紙)を開くと、グリフィンドール寮監であるマクゴナガル先生が教える変身術の教室をイメージしたシーンが現れる。教室のデザインもグリフィンドールの紋章などが配置されたものとなっています。

ハーマイオニー、ロン、マクゴナガル先生の3体のミニフィグが付属しています。

この本型の教科書セットは、表紙を開くと折り畳まれていた教室が現われるユニークな仕組みが取られています。教室部分は、本の表紙となる外装(壁)に取り付けられる棚や扉などのパーツのほか、教室の机やいす、教壇や棚などのアクセサリなどを置いて飾ることができる構成となっています。

ホグワーツの教科書:変身学 全体について

「レゴハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382」セットのパッケージを開けると、教科書本の外装パーツ、ブロック袋2つ、ステッカー、組み立て説明書が入っています。

本の外装や、本を開くと魔法学の教室が現れる内側の造りについても、もともと本の形になった折りたたむだけの簡易的なものではなく、アクセサリーや家具なども活用してセット全体が完成するという凝った造りとなっています。

とはいえ、対象年齢8歳以上のお子さまでも組み立てができる造りで考えられています。図解で分かりやすい組み立て説明書が付属しているので、組み立てはしっかりと作り上げることができます。

「ホグワーツの教科書:変身学」セット外観。映画「ハリーポッター」シリーズ作品内に登場するような分厚い魔法学の教科書本がレゴブロックで再現されています。ホグワーツの紋章が表紙に入っており、ハリーポッターの雰囲気を盛り上げます。

「レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382」セット外観

そして、この本の形の本を開くと、折りたたまれていた変身学の教室が広がる仕組みになっています。本の形が開くことで教室へと変化するギミックは素晴らしく、本としても、ごっこ遊びのできる教室としても、2通りの楽しさを与えてくれます。

「レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382」セット内側

外側からは本型のオシャレなレゴ本として、本を開くと魔法学の教室が現れる魔法ごっこ遊びのセットとしても両方が楽しめます。

以下からは、セット外観や内側、ミニフィグ、その他詳細などについても画像を中心に紹介します。

付属のミニフィグ・小物について

本セットには、魔法ごっこ遊びができるレゴ ミニフィギュア(ミニフィグ)や小物が充実しています。

ミニフィグは、ハーマイオニー、ロン、マクゴナガル先生の3体が付属しています。

ホグワーツ魔法魔術学校に入学時くらいの、子供サイズのロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャー、そして大人サイズのマクゴナガル先生のミニフィグです。

3体とも、それぞれ2種類の表情(ダブルフェイス)を持つミニフィグです。ぞれぞれ映画シーンの再現の幅が広がる表情になっています。

ミニフィグの表情 その1

ミニフィグの表情 その2

アクセサリーとしては、教科書本、宝箱、ヒト型トロフィーやカップ、グラス、ネズミのフィグ、カエルのフィグ、ラメ入りのブロックなど、魔法にまつわるアクセサリーが付属しています。

教科書本アクセサリー内側のプレートはプリントパーツです。

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「セット外観」"変身学の教科書"本の形が再現

このセットの最大の特徴は、本の形のセット外観です。

変身学の教科書本の表紙となるパーツは、グリフィンドール寮のイメージカラーに近い色合いが採用されており、本の表紙としてホグワーツ魔法魔術学校の紋章がプリントされています。

表紙には、紋章以外にも魔法学に関係する動物やモノなどが描かれています。今回は「変身学」のため、ネズミや猫、呪文に失敗して中途半端に変身したカップなどがプリントされています。

このプリント部分は、同日発売された他のホグワーツの教科書セットによってそれぞれ異なっています。

表紙と裏表紙、背表紙部分を組み合わせると本の外装が完成します。角度の調整が効くパーツで接合されているため、本物の本のように自由に開閉することができる仕組みです。

背表紙にあるグラスの絵は、シールを貼るタイプとなっています。

最後に、本の表紙部分にブロックで飾り付ければ、変身術の教科書本の外装が完成です。

ホグワーツの紋章やブロック飾りがオシャレな、レゴブロックで再現された変身学の教科書のセット外観です。本の内側に見える部分やミニフィグなどについては、後述にてレビューしていきます。

また、2020年に発売されたレゴ ディズニーのプリンセスブック(参考記事)とは、同じレゴブロックで本が表現されたものですが、本のパーツや作り方が全く異なる造りとなっていました。今回のハリーポッターセットの方が、より複雑な組み方となっています。この本の表現方法や大きさなどの違いについては、また改めて違いに触れてたいと思います。

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「セットの内側」本を開くと現れる"変身学の教室"

本セットのもう一つの大きな特徴は、本の表紙を開くと、その内側に「変身学の教室」が現れるところです。

本の表紙(外装)パーツのプレート裏側には、ぴったりと付けられるブロックやパーツを使用して、変身学の教室の壁や内装、小物などが見事に収まっています。

「教室」がそのまま飛び出てくるのではなく、綺麗に収納されているパーツを取り外して、壁を開いて、小物を取り出すという手順になります。

以下は、本を開いて変身学の教室として教壇や椅子やテーブル、棚や黒板などを配置したところ。

ここに、セット付属のハーマイオニー、ロン、マクゴナガル先生の3体のミニフィグも配置すると、変身学の教室のセット内側が完成します。

教室内には、グリフィンドール寮の紋章が配置されています。

この紋章を含め、壁部分のステンドグラスや肖像画、黒板なども、すべてシール(ステッカー)を貼るタイプです。

変身学の教室で、呪文をかける授業のシーンなどをはじめとした魔法ごっこが楽しめます。

ロンが変身術の授業中に呪文に失敗した映画シーンなども再現して遊べます。

ミニフィグはそれぞれ2種類の表情(ダブルフェイス)を持つミニフィギュアとなっているので、顔の表情を変えるとより映画のシーンを楽しめます。

その他にも、ハリーポッターの世界や魔法ごっこ遊びができる、さまざまなアクセサリーが付属しています。

本を開くと変身学の教室が現れる仕掛けが素晴らしいだけではなく、魔法ごっこ遊びのセットとしても十分楽しめるセット内容となっています。

本の折りたたみ方

本の表紙(外装)を開くと現れる、教科書本の内側の折りたたみ方を紹介します。

変身学の教室を表現するための教壇や棚などのアクセサリなどを集めて、以下のように開いていた壁も折りたたみます。

本の表紙(外装)パーツのプレート裏側に、教室の教壇や棚、宝箱、机と椅子、黒板などの小物を、下記画像のようにぴったりと付けます。

ゆっくりと、本を閉じていきます。

この時に本の厚みの上部分に注目です。教室の教壇として使用していたパーツが本の厚み表現に使われています。

ぴったりと教室に使う小物が収まっている上に、本の厚みの表現として、隙間なくブロックが組み合わされています。持ち運びしやすい本型のセットの中に、教室のシーンが詰まっています。

まるでパズルのようにぴったり合う素晴らしい仕組みです。

ただし、組み立て説明書の通りに折りたたむと、ミニフィグと一部のアクセサリーが本の中には入らないようになっています。

本の中にすべての小物やミニフィグが入りきらない点、そして持ち運ぶ際や本として置いておく際に、小物を見失う場合があるところはマイナス点だと思いました。

本の上部にはミニフィグが小物が付けられるポッチが用意されており、そこにミニフィグを固定することが可能です。このようにミニフィグを上部に飾っても絵になるセットです。

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ミニフィグも本の中にしまえるか?

本セットは、教科書本として閉じる際に、組み立て説明書の通りに折りたたむと、残念ながら3体のミニフィグと一部のアクセサリーが本の中には入らないようになっています。

説明書の通りに折りたたむのが推奨されている手順だと思いますが、できるだけミニフィグも一緒に本の中に収めておきたいところです。

そこで、ここではミニフィグや小物を入れることができるかを試してみました。

本の中に追加で入れたいのは、本からはみ出ているハーマイオニー、ロン、マクゴナガル先生のミニフィグ3体、教科書本、ネズミのフィグです。

これらのミニフィグや小物は、マクゴナガル先生を除いて、本を閉じる前に下記画像のように置くことで本を閉じることができました。

  • ロンとハーマイオニーのミニフィグをそれぞれ壁のアーチ内のすき間に入れる。
  • 本を中央の棚の中に仕舞う。
  • ネズミは黒板の前に置く。

マクゴナガル先生のミニフィグだけは、本が閉まらなくなるため入りませんでした。(ミニフィグのパーツ分解はしない形で入れることを前提としています。)

本の上部にはミニフィグが小物が付けられるポッチが用意されており、そこにミニフィグを固定することが可能です。

大きな帽子とスカートパーツが特徴のマクゴナガル先生のミニフィグは、そのまま本の上部や別保管しておくことになりました。

まとめ

レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学は、本の形の外観を持っており、コンパクトな本型セットとして手軽に持ち運べるようになっています。家の中で持ち運んだりカバンにいれてお出かけしたり、お子さまと一緒に気軽に遊ぶことができます。

また、ご自宅の本立てにハリーポッターの魔法学の教科書本として縦置きに置いて素敵なインテリアとして飾ることができる上、コンパクトに収納することにも適しています。

本の形の表紙(外装)を開くと、その内側から「変身学の教室」が現れます。本の形が開くことで形が変化するギミックは、まるで飛び出る絵本のような驚きと感動を与えてくれます。

セットの内側には、ホグワーツの変身学の教室の壁や窓、さまざまな家具や小物アイテムが詰まっており、ハリーポッターの「変身学の教室」の魔法の世界が一気に広がります。

本を開くと変身学の教室が現れるギミックが素晴らしいだけではなく、魔法ごっこ遊びのセットとしても十分楽しめるセット内容となっています。

ハリーポッターシリーズのホグワーツの「変身学」の教科書と教室との両方がレゴブロックで再現された、遊んで飾れるレゴの飛び出る絵本のようなセットです。

本記事でレビューしたのは「レゴ ハリーポッター ホグワーツの教科書:変身学 76382」セットです。

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「ホグワーツの教科書」シリーズは、「変身学」「魔法薬学」「呪文学」「薬草学」の4種類がラインナップされています。全種類を揃えて本として飾ったり、お気に入りのキャラクターや映画シーンなどでセットを選んだりと、レゴファンやハリーポッター作品ファンにとって魅力的なセットです。