レゴ®モジュラービルディング コレクションの新製品「レゴ®アイコン自然史博物館(10326)」セットが2023年12月1日に新たに登場することが、海外レゴグループ公式ニュースルームにて発表されました。
日本国内における発売日予定日は2023年12月1日(金)となっています。また、発売に先駆けてレゴ®公式オンラインストア(LEGO.com)にて予約受付が開始されました。
モジュラービルディングのセットは毎年約1セットのペースで新製品が発売されており、毎年新製品の発表に注目を集めているコレクションです。新作「レゴ®アイコン 自然史博物館」セットは、レゴ モジュラービルディング コレクションとしては初登場の博物館テーマの建物となり、本コレクションの19番目のセットとなります。
以前は「レゴ®クリエイターエキスパート」シリーズとして発売されていたモジュラービルディング コレクションは、2021年の「警察署(10278)」から18歳以上の大人をターゲットとした「大人レゴ」製品として登場してています。また、このような大人向けレゴ製品の一部は、レゴ®公式オンラインストアにて「LEGO® Icons(レゴ®アイコン)」とカテゴライズされるようになっています(2023/10現在)。
レゴ アイコン 自然史博物館(10326)
レゴ® アイコン 自然史博物館(LEGO® Icons Natural History Museum)
型番:10326 ピース数:4,014
対象年齢:18歳以上
サイズ:(約)高さ31cm x 幅38cm x 奥行25cm
「レゴ®アイコン 自然史博物館(10326)」セットは、恐竜の骨格標本などの展示品が所狭しと並んでいる2階建ての自然史博物館(Natural History Museum)をメインのモチーフとして、精巧に表現された大人向けのモジュラービルディング セットです。レゴ モジュラービルディング コレクションとしては初めて博物館テーマの建物となります。
本セットには、2階建ての博物館モデルとなっており、2つの天窓から自然光が入るデザインのこの建物は取り外し可能な屋根と中間の床が含まれています。館内にはレゴ ブロックで再現された多数の展示物とディティールが満載。
博物館の入口には巨大なブラキオサウルスの骨格標本があり、その長い首が1階から2階まで伸びています。その両側には、セイバートゥース(剣歯類)の頭蓋骨、化石、さらには恐竜の卵など、いくつかの小さな展示物が展示されています。踊り場に上がると、博物館の地質学コーナーがあり、さまざまな石英、ジオード、石筍が展示されており、地球とその溶けた核の断面図などのスポットライトが色とりどりに展示されています。
2階に上がると、新しいロケットの軌道を予想した太陽系の詳細な軌道図、未来の宇宙基地のジオラマが展示されています。屋上では、博物館の学芸員がオフィスでの経験や旅についてを回顧録(回想録)にしています。各セクションごとに手の込んだインテリアや小物で細部までデザインされています。
▲ レゴ®公式オンラインストア(LEGO.com):自然史博物館(10326)
モジュラービルディングの特徴のひとつとして、本セットも建物は取り外し可能な屋根と中間の床で設計されており、完成後も内装を調整したり動かしたりと簡単に遊ぶことができるように緻密に設計された造りとなっています。
そして、過去に発売されたモジュールビルディング コレクションのセットと連結することができるモジュール式の構造になっています。
レゴ モジュラービルディング コレクションの重要な特徴として、建物壁面の一部に接続可能な穴が開いており、接続パーツを使うことで複数のモジュラービルディングのモデル同士を接続して大きなひとつの街並みが再現できる仕組みになっています。
例えば、上記画像は2023年1月発売セット「ジャズクラブ(10312)」に、同じくモジュラービルディング コレクションのセット「ブティックホテル(10297)」(2022年発売)と「警察署(10278)」(2021年発売)のセットが接続された参考画像となっています。カラフルで趣きのある建築物が立ち並ぶ素敵な街並みを表現することができます。このように今回の2023年12月新作「自然史博物館」も並べてよりバリエーションに富んだ街並みが再現することができます。
本セットには、学芸員などの博物館スタッフやゲストを含む7体のレゴ ミニフィギュア(ミニフィグ)や子犬のフィギュア、その他多数のアクセサリー等が含まれています。
▲ レゴ®公式オンラインストア(LEGO.com):自然史博物館(10326)
博物館にゲストとして訪れて展示物を見学したり、学芸員の説明を受けたり、博物館のスタッフして応対したり、 窓ふき業者として作業したり、屋上から望遠鏡をのぞいたり、遊び好きの子犬とのシーン等を再現したりと、博物館を舞台に様々な人々やシーンを再現して楽しむことができます。
建物の屋根や2階部分は独立して取り外して簡単にアクセスできるように設計されているため、ディスプレイとしてだけではなく、セット完成後に楽しく遊ぶことができるように考えられています。
本セットについての紹介動画が公式SNSで公開されました。子犬が博物館にそっと入ってしまい、博物館を案内するかのように大きな骨を咥えて館内をハチャメチャにしながら駆け回る楽しい演出でワクワクする紹介映像となっています。
本セットは4,014ピースの大型のセットになっています。モジュラービルディングコレクションの建物は毎年2,500ピース前後のボリュームのセットが多く、今回は2階建ての博物館の建物がモチーフとなっており、特にボリュームのあるピース数となっています。
建物の内部も各階で内装のインテリアやデザインが細部まで表現されており、博物館の重厚でクラシックな外観、さまざまな展示コーナー、学芸員室、天窓つきの屋根など、ひとつひとつが作り込まれています。洗練されたインテリアとしても存在感があり、印象的に飾ることができる「レゴ®アイコン 自然史博物館(10326)」セットです。
「レゴ® アイコン 自然史博物館(10326)」 セットの発売日は2023年12月1日(金)となります。商品の詳細について、レゴ®公式オンラインストア(LEGO.com)にて公開され、10月30日より予約受付が開始されました。
※本セットは取り扱い店舗が限定される流通限定商品となっています。日本におけるその他の取り扱い店舗については今後の情報をご確認ください。
オススメの記事
歴代のモジュラービルディング コレクションのセット一覧まとめについては、こちらの記事へ。
- Source : LEGO.com