LEGO® IDEAS(レゴ®アイデア)サイトにて、2022年第3回目のレゴ®アイデア プロジェクトの製品化レビュー結果として、レゴ®製品化が決定した2つのプロジェクトが2023年5月31日に LEGO Ideas 公式ブログより発表されました。
LEGO® IDEAS サイトでは、レゴ®ブロック製品のアイデアを提案することができます。提案されたアイデアはファン投票で10,000名(票)のサポーターを獲得すると、実際にレゴ®ブロック製品化が検討されます。
今回の製品化レビューでは、2022年9月初旬〜2023年1月初旬の締め切りまでに10,000名のサポーターを獲得した35個のプロジェクトが対象となっていました。
レゴ®アイデア 2022年第3回 レビュー結果
レゴ®アイデア2022年第3回のレゴ製品化レビュー結果「LEGO IDEAS Third 2022 REVIEW RESULTS」は、以下の通り。
今回新たにレゴ アイデアから製品化が決定したのは、「JAWS(ジョーズ)」と「CAT(猫)」の2つのプロジェクト モデルです。
1. JAWS(ジョーズ)
「JAWS」プロジェクトは、スティーブン・スピルバーグ監督作品の映画『ジョーズ』(1975年)とピーター・ベンチリー著の原作小説『ジョーズ』(1974年)をモチーフとして、レゴ ブロックで再現されたジョーズのアイデアです。
今回のアイデアでは、船と主役のサメ(ブルース)の組み立てモデル、そしてマーティン・ブロディ、マット・フーパー、クイントの3体のミニフィギュアが含まれています。多くの釣り用具や黄色い樽、ORCA (ボート)などのシーンを再現する有名なアイテムが含まれています。ジョーズが海から大きな口を出す象徴的なシーンは、恐怖心をあおるばかりでなく、公開から年月を経た今でも非常に新鮮で印象的にも感じます。本セットは、その名作が鮮やかに蘇るようなアイデアとなっています。
アイデアの詳細についてはプロジェクト ページ(英語)へ。
2. CAT(猫)
「CAT」プロジェクトは、本物そっくりで精巧なレゴ ブロック製の「ネコ(猫)」が表現されたアイデアです。本アイデアの考案者であるDamian Andresさんは、シャムとバーマンの交配種である実在の猫をモデルとしてインスピレーションを得たと説明されています。
リアルに再現されたレゴ ブロック製の猫のアイデアは、素晴らしい構造であり、猫が大好きな方が欲しがる素敵なディスプレイになるでしょう。猫のほか、ミルクの入ったボウル、魚の骨がアイデアに含まれています。
アイデアの詳細についてはプロジェクト ページ(英語)へ。
レゴ アイデア 公式レビュー結果
今回レビューされたレゴアイデアプロジェクトの全ての検討結果が公開されました。
今回も多くの製品化アイデアが10,000名のサポーターを獲得してレビュー対象となっていました。結果として35 候補もの中から商品化が決定したものは2つという結果になりました。
今回承認されたアイデアについては、LEGO Ideas 公式ブログ記事へ(英語)。
最終的なセットの設計や価格、入手などについては現段階では未定となっており、セット詳細は別途公開されるとアナウンスされました。
次回のレビューは2023年秋に発表
次回、レゴ アイデア製品化レビュー対象となるアイデア プロジェクトについても公開されています。
こちらは、2023年1月初旬から2023年5月初旬の間に10,000人サポーターを獲得した、71件の製品化アイデアが対象となっています。
次回レビューの審査結果は2023年秋頃に発表予定となっているとアナウンスされています。