レゴ(LEGO)グループのサステナビリティへの取り組みとして、継続的なコストと長期的投資に最大4億ドルの拠出を行う計画が、レゴジャパン株式会社のプレスリリースで発表されました!
レゴの製品ボックスに入っているビニール袋が紙袋に
サステナビリティの取り組みを続けているレゴグループは、今回の発表の中で、取り組みの次のステップとして製品パッケージ(箱)に入っている使い捨てのビニール袋を2021年から段階的に廃止して、リサイクル可能な紙袋を試用することを発表しました。
2020年現在、レゴブロックの製品は主に紙製のボックスの外箱の中に、以下のようなビニール袋でブロックが仕分けされています。
このようなビニール袋が紙製の袋へと置き換えられていくとのことです。また、レゴ公式サイトのニュースルームでは、今後試用されると思われる紙袋のイメージが掲載されています。
このパッケージの変更は容易ではなく、耐久性があり軽量、かつレゴの構築体験を向上させる必要があったために、多くの親子の協力を得て今回の試用に至ったとのことです。
そして、これらの取り組みを含め2025年までを目標に、すべてのパッケージを100%持続可能なものに変えていくとのことが説明されました。
レゴグループのサステナビリティコミットメント
また、最大4億ドルを拠出するとされる投資は、このサステナビリティの取り組みに加えて、遊びを通じた学びで子供たちを刺激したり、社会や環境に注目される様々な行動にも焦点をあてるとのことです。
今回の発表では、レゴグループのサステナビリティコミットメントとしての取り組み内容や、「子どもたち」「環境」「人とコミュニティ」に区分される複数のコミットメント詳細が挙げられています。
プレスリリースではこれらの複数のコミットメントの詳細を確認いただくことができますよ。
次ページではレゴジャパン株式会社からのプレスリリースを掲載しています。