レゴ グループの2020年度の収益が発表!財務業績や市場シェアが大幅に拡大成長

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レゴ(LEGO) グループは、2020年の財務業績(2020 LEGO Group Annual Report)において好調な年間収益であったことを2021年3月10日にレゴグループ公式ニュースルームにて発表しました。

世界的なコロナ禍にあった2020年、年間を通じて、多くの子供たちやファンによる強い消費者需要により、消費者の売上高、収益、営業利益がそれぞれ2桁以上の成長を遂げ、市場シェアが大幅に拡大しています。

出典:LEGO.com - The LEGO Group delivers strong growth in 2020

レゴ グループの2020年度の収益(Annual Report 2020)

今回発表されたレゴグループの2020年の財務業績(2020 LEGO Group Annual Report)は、日本を含む世界のレゴグループでの収益レポートということになります。

出典:LEGO.com - The LEGO Group delivers strong growth in 2020

2020年の年間収益の概要としては、2019年と比較して13パーセント増の437億DKKとなり、消費者の売上高は2019年と比較して通年で21%増加しました。
※DKK=デンマーククローネ

営業利益は129億DKKで、2019年と比較して19%増加し、純利益は19%増加し99億DKKになりました。昨年(2019年度)も増収増益の好調な年間収益レポートが報告されていましたが、2020年はさらに著しい成長を遂げたことになります。

この著しい年間収益の増加は、年間を通じて多くの子供たちやファンによる強い消費者需要により、消費者の売上高、収益、営業利益がそれぞれ2桁以上の成長を遂げたこと、そして市場シェアが大幅に拡大したこと、そして長期的な成長を実現するために設計された戦略的投資の継続とともに達成されたとのこと。

また、レゴ グループの市場の成長性として、すべての市場グループにおいて消費者売上高は2桁成長し、特に中国、南北アメリカ、西ヨーロッパ、アジア太平洋地域で力強い成長を遂げているとのことです。

小売業としての革新・変化としては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により実店舗を一時的に閉鎖することを余儀なくされたことが挙げられています。LEGO.comサイトへの訪問者が前年比2倍に増加しましたが、世界的な店舗拡大プログラムは継続され、2020年には中国本土の91店舗を含む134店舗がオープンされました。

現在、世界中には678の店舗があり、2021年にさらに120店舗をオープンし、そのうち80店舗を中国にオープンする計画であることも説明されています。特に、中国は2021年もレゴグループの戦略的成長市場であり、アジア・中国の旧正月や春節、西遊記などがモチーフのレゴモンキーキッド シリーズも登場しており、中国市場への注目が高いことが伺えます。

出典:LEGO.com - The LEGO Group delivers strong growth in 2020

2020年の収益の原動力となった売れ筋のテーマは、順不同でレゴシティ、レゴテクニック、レゴスターウォーズ、レゴフレンズ、レゴクラシックが好調だったと説明されています。また、デジタルな遊びと物理的な遊びとを独自に融合した「レゴスーパーマリオ」シリーズ(参考記事)が2020年8月に新発売され、同社で最も成功したテーマの1つとなったと報告されました。

このような現実世界と拡張現実(AR)をシームレスに融合する製品への投資は2021年も継続され、2021年3月には子供たちの音楽とレゴを通じた遊びを新提案する「LEGO VIDIYO」シリーズが海外にてリリースされました(参考記事)。
※2021/3/10現在、日本では未発売。

また、レゴグループは世界的なブランドキャンペーン「Rebuild The World – 創造力が、世界を変える」(参考記事)を通じてブランドへの投資を継続し、2020年には世界で最も愛されているブランドに選ばれています(参考記事)。

さらに2020年、レゴグループは持続可能(サステナビリティ)な戦略に3年間で最大4億米ドル(26億DKK)を投資することを発表しました。この取り組みの一環として、遊びを通した学習をより多くの子供たちに届けることを目標として約320万人の子供たちに援助。使い捨てプラスチック包装に代わる持続可能な紙袋の試験を開始し、2032年までに二酸化炭素排出量を37%削減するという目標を発表しました(参考記事)。

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レゴブロック製品に使用しているプラスチックに関しては、植物由来のポリエチレンなどの持続可能な材料を使用して製品を製造するという試みが、少しずつ行われています。例えば、2020年に発売された大人向けレゴ製品「レゴ ボタニカルコレクション」(参考記事)では、使用されている一部の植物パーツが、植物素材のポリエチレンプラスチックから作られています。環境への取り組みは、レゴグループの長期的な戦略としても地球の未来にとっても重要なものだと考えています。

レゴグループはさまざまな組織とのパートナーシップを発表し、子供たちが受け継ぐ社会と地球にプラスの影響を与える取り組みを支援していくことが説明されています。UN Women(国連女性機関)とも協力し、すべての職場の女性と少女たちに力を与え、Ellen MacArthur Foundation(エレン・マッカーサー財団)と協力して循環型のビジネスモデルを模索していくことが説明されました。

そして、2021年にはレゴグループはビジネス全体にわたるデジタル化への投資を強化する計画であることが説明されました。その対象は消費者、小売りパートナーから販売事業社や従業員にいたるまで、会社とやり取りするすべての人に向けた世界規模でのデジタル化を開発するチームを強化することが説明されています。コロナ禍におけるオンライン対応やデジタル化需要の高まりは、個人や企業にとって対応することが急務となっている状況となっています。

ますますのレゴグループのご発展を期待したいと思います。

以下のレゴグループ公式サイトにて、2020年度の財務業績「2020 LEGO Group Annual Report」の詳細をご覧いただけます。(英語)