どこから見てもカッコ良い!「レゴ ニンジャゴー ロイヤルドラゴン アルビリオン」レビュー

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レゴ ニンジャゴー ロイヤルドラゴン アルビリオン 71718」の組み立てレビューです。

本セットは2020年6月に発売が開始されたレゴブロック製品です。

同時期の2020年6月のレゴ新製品には、ファイヤーストーンやグリフブリンガーなどのセットが登場していますよ。

レゴ ニンジャゴー ロイヤル・ドラゴン:アルビリオン 71718 レビュー

ロイヤルドラゴン アルビリオンセットのパッケージ画像です。

おもて

うら

レゴ ニンジャゴー ロイヤル・ドラゴン:アルビリオン 71718

型番:71718
対象年齢:7歳以上

本セット「ロイヤルドラゴン アルビリオン」はアニメ「レゴニンジャゴー」の新シーズン「Master of the Mountain」をモチーフとしたセットです。

ロイヤル・ドラゴンのアルビリオンをはじめ、ウー先生、グレックのミニフィグなどが含まれています。

ブロックは3袋に分類。組み立て説明書1冊とドラゴンの羽に使うシートのほか、レゴランドの割引クーポンが入っていました。

ドラゴンの羽になるシートです。ビニールのような素材になっています。

以下からは組み立て後のセットの詳細についてご紹介していきます。

ロイヤル・ドラゴン:アルビリオン 71718の詳細

ロイヤルドラゴンはフォルムがとてもカッコ良く、どの角度から見ても映えます。

首はボールジョイントで自由に稼働します。

顔はステッカーなどは使用せず。ブロックパーツのみでできています。このサイズでしっかりドラゴンの鋭い顔になっています。

尻尾も同じくボールジョイントになっています。

前足の関節は根元と先端の2か所が可動します。(撮影のために関節付近のプレートを一枚外しています)

肘の部分にヒンジパーツが使われていますが、2つの軸でヒンジがかみ合っているのでここは可動しません。

可動はしませんが、ディテールが非常にかっこよいのでデザイン上の満足度は高いです。

腕の根本、肩関節の部分はボールジョイントで接続されているのですが、ブロックが干渉するため腕は前後にしか振れません。

後ろ足です。(撮影のために関節付近のピースを一つ外しています)

股関節の部分は軸パーツで接続されていて前後に可動します。

また、ヒンジパーツで2か所、足の関節が可動します。

関節の保持力もしっかりしているので、後ろ足だけで立たせることも可能です。

羽です。付属しているビニール風素材のシートを張り付けます。

羽の根本は2つのヒンジパーツで接続されていて、角度をつけることができます。

背中には鞍が取り付けられていて、ミニフィグを乗せることができます。

また、首の根元はミニフィグが持てる手綱(チェーン)が付いています。

ミニフィグを乗せるとこんな感じです。ミニフィグを乗せてもカッコ良い。

ただ、手綱の長さに限界があり、ドラゴンの首の根元部分を下に向けすぎると手綱にミニフィグの手が届かなくなってしまいます。

ウー先生とグレックの2体のミニフィグが付属しています。

グレックのもつクロスボウ型の武器はスタッドが発射できる仕組み(スタッドシューター)になっています。

1ポッチの丸プレートをセットして茶色のトリガーを押し込むと、プレートが飛びますよ。

グレックはダブルフェイスで、驚いた表情がついていました。

また、ウー先生の後頭部には弁髪のような髪の毛が描かれています。

「救いの光の剣」です。柄頭にドクロの彫刻のある片刃の大剣で、緑色の炎を放つ台座に収められています。

剣はひとつのパーツで、レゴではあまり見かけない白と黒の多色成形になっていました。

光の剣をウー先生に持たせてみました。

剣のデザインが凝っていてお気に入りです。

ドラゴンは可動範囲が広く、シルエットがとても生物的なのが良いですね。

レゴであることを忘れてしまうような、しなやかなポーズも取れます。

ポージングした時の安定感もありますよ。どんな角度からもキマって見えます。

カタログではドラゴンが金色に輝いているような表現もありますが、金色風のパーツはすべて成形色のものになっていました。ゴールド塗装ではありません。

ドラゴンはスタイルのバランスも良いので、かっこいいポーズやアングルを探しているだけでわくわくしてきます。

首を低くして前かがみになったポーズがお気に入り。

前足の肘関節はそのままでは可動しませんが、ヒンジパーツを取り外すことで深く曲げることができ、片方の前足を下げた威嚇ポーズをとることができます。

まとめ

対象年齢は7歳からとなっており、組み立てそのものに大きく難しい部分は無いように感じました。ただ、同じようなパーツ構成の繰り返しが多いので、組み立て間違いや組み忘れなどにはちょっと注意かも、と思います。

そして、このセットの注目ポイントは何といってもロイヤルドラゴンのデザインです。

可動箇所が多く、しなやかで生物的なシルエットはレゴであることを忘れてしまいそうな美しさです。

体の大きさに対して、顔や手足、羽などのサイズのバランスも良く、どの角度から見ても無理なデザインを感じません。

白と黒をベースにゴールドアクセントとしたカラーリングも抜群にかっこよさを引き立てています。

また、パーツ数は321ピースとなっておりそれほど多くはないのですが、大きなドラゴンの羽や、前後に伸びる首からしっぽのダイナミックなスタイルは、パーツ数から想像される以上の存在感があります。

デザインもさることながら、ピースの数以上に感じられるボリュームも嬉しく、価格に対しての満足度の高さを感じた製品です。

以上、「レゴニンジャゴー ロイヤルドラゴン アルビリオン 71718」の組み立てレビューでした。

最後までお読みくださりありがとうございました。