レゴ(R)ジュニア解説：レゴ(R)デュプロとの違いやお子様の年齢別の選び方など

レゴ®ジュニアとは

レゴ®ジュニアは、ブロックの組み立てが簡単にできるように工夫された低年齢（4歳から）向けのシリーズです。
使われているレゴ®ブロックは通常のレゴブロック製品と同じサイズのものですが、その中でも大きめで形がシンプルなブロックでセットが構成されています。
対象年齢のお子様が自分自身で組み立てながら成長することを目的に作られています。

男の子に人気のトラックやクレーン車、レースカーなどの色々な車や警察、お城、ヒーロー達、女の子に人気のプリンセスやお店、家族の家など、親しみのある組み立てテーマのセットがたくさんあるので、レゴジュニアシリーズははじめてのレゴ®ブロックにもぴったりのセットです。

レゴジュニアシリーズの対象年齢

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通常のレゴ®(LEGO®)ブロック製品の多くが対象年齢が6才から12才前後に指定されているのに対し、レゴ®ジュニアシリーズ(LEGO®JUNIOR)は対象年齢が4才〜7才までのお子様向けのシリーズとなっています。

なお、1才半からを対象年齢とした製品として「レゴ®デュプロ(LEGO®DUPLO)」シリーズがありますが、こちらはレゴジュニアシリーズと異なり、通常のレゴブロックよりさらに大きなブロックを使ってより小さなお子様が遊ぶことができるようになっている製品です。

レゴ(R)デュプロとは？特徴や年齢ごとの選び方のポイント、おすすめなど

レゴデュプロを徹底解説。はじめてのレゴ選びに欠かせないレゴデュプロの特徴、レゴデュプロは何歳から？対象年齢は？安全性は大丈夫？お子様に最適なデュプロ製品の選び方のポイント、おすすめ情報やよくある質問と答え（Q&A）など。

おおよその対象年齢としては以下のように分類されます。

1才半から：レゴデュプロ
4才から7才まで：レゴジュニア
それ以上：その他のレゴ製品

レゴデュプロで遊んでいたお子様が4才以上になって、はじめて通常ブロックサイズのレゴで遊ぶときのステップアップとして選ぶと遊びやすいシリーズだと思います。

上記は参考です。レゴジュニアシリーズ以外のレゴ製品の中にも対象年齢が4才以上の製品も多くありますので、店頭やカタログなどでの製品情報をご確認ください。

4歳からを対象とした「4+」について

2019年以降、このレゴジュニア製品はリリースされておらず、代わりに4歳からを対象とした製品区分として「4+」のラベルが記載された製品が登場しています。

4才前後のお子さまへのレゴブロック製品選びにはこちらの記事もあわせてご覧ください。

レゴデュプロ、通常のレゴブロック製品との違い

通常のレゴブロックやレゴデュプロとの違いについて、お子様が組み立てを簡単にはじめられるように、レゴジュニアシリーズでは以下の工夫がされています。

工夫その１
- 大きめのパーツを使うようにしているので、直感的に完成した姿を想像しやすいため、組み立てやすい。
工夫その２
- 数字がプリントされたバッグが付いていて、それぞれのモデルを組み立てるパーツが入っているので、自分のペースで組み立てることができる。
工夫その３
- イラストが入ったカラフルなガイド（説明書）が付いていてお子様でも自分で組み立てしやすい。

２と３について、対象年齢の高いセットに使われている説明書も組み立ての図解がイラストで入っていてとても見やすいですが、レゴジュニアシリーズではその中でもより簡単に組み立てられるように工夫されています。

また、レゴジュニアシリーズのパッケージ（製品の箱）は赤を基調としたデザインに「JUNiORS」のロゴが入っていて、通常のレゴブロック製品と区別することができます。

レゴジュニアシリーズの区分

レゴ®ジュニアシリーズは、レゴ®シティやレゴ®ジュラシックワールドを題材に、小さなお子様がひとりで組み立てやすいセットとしてラインナップされています。

2014年頃までは、いろいろなブロックが詰め合わせになっていて自由に組み立てることができるレゴ基本セット「赤いバケツ」「青いバケツ」または女の子向けの「ピンクのコンテナ」などがこのレゴジュニアシリーズの基本セットとしてあったのですが、現在は4歳から7歳向けでレゴシティやレゴジュラシックワールドなどをの組み立てテーマがあるレゴ®ジュニアシリーズと、4歳以上の全ての方向けの色々な基本的なブロックが入ったレゴ®クラシックシリーズとに分かれています。

ですので、4歳以上で基本的なレゴブロックを使って自由にブロック遊びをしたい場合は、レゴクラシックシリーズも対象になります。

レゴクラシックシリーズにはレゴジュニアシリーズのデザインである「JUNiORS」のロゴなどは入っていませんので、製品のパッケージなどで対象年齢をご確認ください。