無印良品のお菓子手作りキット「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」。今回はこちらのキットを使って憧れの「お菓子の家」作りに挑戦しました。
クリスマス シーズン向けの本セットは、クッキーとサンタの砂糖菓子、アイシングが作れる粉糖がセットになっており「お菓子の家」が手軽に作れます。
上記写真は当サイトでのアレンジ例です。
アレンジに使用しているお菓子は別売りです。お好みのお菓子でデコレーションして、自分だけの「お菓子の家」を仕上げることができます。
無印良品「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」レビュー
セット概要
無印良品「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」(税込1,490円)
セット内容:クッキーパーツ、アイシングパウダー、砂糖菓子(サンタ)、絞り袋
※パッケージ写真のアレンジに使用されているお菓子は別売りです。
クッキーパーツを組み立てるだけで「お菓子の家」が手軽に作れるキットです。バニラ味のクッキーとアイシングパウダー、サンタの砂糖菓子、絞り袋がセットになったシンプルな内容のセットです。
本キットで組み立てたら、お好みのお菓子(別売り)とアイシングでデコレーションをして、自分だけの「お菓子の家」に仕上げることで完成します。
また、無印良品ではクッキー生地から自分で作るキット「自分でつくる 生地からつくる ヘクセンハウス」も販売されています。こちらは型紙に合わせた3色のクッキーを自分で焼いて組み立てるものです。より凝ったデザインの「お菓子の家」をクッキー生地からの手作りに挑戦したい場合は、生地からつくるキットがオススメです。
ヘクセンハウスを組み立てる
「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」セットには、「お菓子の家」用のクッキーパーツ、アイシングパウダー、砂糖菓子(サンタ)、絞り袋が入っています。
シンプルな「お菓子の家」が作れるセット内容です。
「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」を組み立てると、下記のイメージ写真のようなお菓子の家が完成するキットとなります。
このキットには、デコレーション用のお菓子は含まれていないため、自分でお菓子の家に飾りたいお菓子をいくつか用意しておきます。
そして、下記写真はキット付属のクッキーパーツです、「お菓子の家」を作るには、このクッキーパーツを家の形に組み立てていきます。
まず付属のアイシングパウダー(粉糖)を水で混ぜてアイシング液を用意します。用意する材料のは少量の「水」だけなので非常に簡単です。
このアイシングを使って、「お菓子の家」の各クッキーパーツをまず組み立てました。アイシングが食べられる接着剤の役割となり、しっかり固まると簡単に取れなくなります。
クッキーパーツを説明書通りに組み合わせ、アイシングで固めるだけで「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」の家部分の素組みが完成しました。
お菓子の家の正面と後面には、ドアや窓のラインだけが薄く入っています。側面はレンガ模様入り。クッキー生地の裏側はギザギザになっていて、クッキー同士が滑りにくく組み立てやすい工夫がされています。
シンプルな造りでパーツもつけやすくデザインされているので、組み立ては簡単にできました。
屋根には煙突が付いています。屋根のつぎ目には、後ほどアイシングをかけて雪がかかっているように仕上げていきます。
アイシングは均等に絞り出すのが難しく、結構はみ出ています・・。上手とはいきませんでしたが、しっかり固定だけはできたので良しとしたいと思います。
「お菓子の家」なので、華やかな飾り付けもしたい!そこで、その他のデコレーション用のお菓子は自分でお好みのものを用意してアレンジを加えていきます。
お好みのお菓子でデコレーション
完成したヘクセンハウスに、お好みのお菓子でデコレーションしていきます。
「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」セット内容には、白いアイシングとサンタさん人形以外にデコレーション用のお菓子は含まれていないのですが、「お菓子の家」なので華やかな飾り付けもしたい!
今回はデコレーション用のお菓子として好みのものを用意してアレンジを加えていきます。
無印良品の売場では、クリスマスシーズン向けのお菓子がいくつか置いてありました。今回は3色カラーが可愛らしいクリスマス限定「オーナメントビスケット」(税込99円)も飾り付け用として別途購入しました。こちらはお菓子の家のアレンジに使う予定。
ハードに焼かれたタイプでチョコ、りんご、さつまいも味も美味しいビスケット、紐を通してオーナメントとしても使えます。その他にも、「お菓子の家」のデコレーション用に、カラフルなお菓子を何種類か用意しました。
完成した「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」アレンジはこちらです。
今回はマーブルチョコ、こんぺいとう、オーナメントビスケット、プレッツェル、アラザン(シルバーの砂糖菓子)などのカラフルなお菓子を使って、お菓子の家をデコレーションしてみました。
ドアと窓部分にはクッキーにラインが入っているので、そのラインに沿ってアレンジを加えました。
正面はマーブルチョコのドアと金平糖リース。
後面には、いくつかのお菓子で飾り付け、窓のラインにはキラキラのシルバーの砂糖菓子で縁取り。
仕上げとして屋根のつぎ目には、アイシングをかけて雪がかかっているようにデコレーションしました。
屋根部分のアイシングは、たまたま固さが丁度良かったようで雪のイメージ通りにできました。
アレンジした「お菓子の家」の周りに付属のサンタさん(砂糖菓子)とお菓子を散らして、クリスマスのキラキラとした華やかさを表現してみました。
保管期間やアイシングについて
アイシング作りのポイントは?
アイシング作りは、加水の量がとても大事です。計量スプーンで図って少しずつ加えるのがオススメです。
お菓子の家の屋根にアイシングをかけた絵をイメージして、緩すぎない固さに調整すると良いと思います。アイシングが緩すぎる場合は粉糖を追加することで調整できます。
ヘクセンハウスの組み立ての糊になるので、感覚的には少し固めかな?と感じるくらいが良いと思いました。
参考までに、今回は説明書通りにアイシングパウダー80gのうち大さじ1を調整用に取り分けておいて、残りのアイシングパウダーに水を小さじ1と0.5(+0.1)程度入れて、ゴムベラで混ぜて今回のような固さになりました。
保管期間はどれくらい?
ヘクセンハウスを組み立てた後の保管期間については、「組み立て後はお早めにお召し上がりください」とパッケージ裏面に書かれています。個装開封後については、具体的な賞味期限は書かれていないため、基本的には自己判断となります。
一般的にしっかりと焼かれた手作りのクッキーであれば、1週間ほどは食べることができると思います。ただし、湿気でだんだんと味が落ちてくるので密封して早めに(3日程度)食べるほうがオススメです。
今回は市販のクッキー生地となりますが、しっかりと厚めに焼かれたハードなクッキーでしたので、同じくらいは持ちそうという印象です。今回はできるだけ美味しい状態で食べるようにしたいので、3~4日間程度で早めに食べ切る予定です。
また参考として、「お菓子の家」として組み立てた後の3日目に食べたヘクセンハウスのクッキーパーツは、サクサクとしてバニラの香りもよく美味しく頂けました(常温保存・ラップで封をした状態で保管)。
ただし、今回レビューした手作りキット 「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」は1台で1245kcalあります。食べすぎには注意しつつ美味しく頂きましょう。
※あくまで編集部の感想です、保管期間などは自己責任で判断をお願いします。
まとめ
無印良品「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」商品は、クリスマス シーズンの作って楽しい、食べて美味しい「お菓子の家」として、可愛らしいクリスマス デコレーションになります。
シンプルな無印良品のヘクセンハウス キットに、カラフルなお菓子でアレンジを加えれば、クリスマスらしい華やかさを感じることができる可愛らしい「お菓子の家」を手軽に作ることができます。
もっと手間と時間をかけて、クッキー生地から手作りする方がデザインにも凝ることができて達成感や経験値は上がるかもしれませんが、クッキー生地から型紙を引いて作るのは結構ハードルが高く感じるかもしれません。
筆者としてもこれまで憧れの「お菓子の家」を作りたいと思ってはいましたが、なかなか実際に作るところまで出来ていなかったので、今回の無印良品の組み立てるだけのキットはまさに求めていたもの、「お菓子の家」作りは簡易とはいえ大変楽しむことができました。
お菓子作りに自信がない方や小さなお子様やご家族と一緒に作りたいなど、本キットなら組み立てるだけなので難易度が低く、なかなか時間がとれない場合にも挑戦しやすいと思います
手作りキットに含まれているクッキーパーツを組み立てて、お好みのお菓子でデコレーションするだけで手軽に作れるので、お子さまやご家族と一緒に憧れの「お菓子の家」づくりを楽しめる、クリスマス シーズンのデコレーションとしてもオススメのセットです。
本記事でレビューしたのは、無印良品の「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」セットでした。「自分でつくる組み立てるヘクセンハウス」は、無印良品の店舗にて店頭販売されているキットです。
その他にも様々なメーカーから「お菓子の家」づくりができるキットがクリスマスに向けて販売中です。興味がある方は「お菓子の家」作りにぜひ挑戦してみてください。