LEGO® IDEAS(レゴ®アイデア)サイトにて、2023年第1回目のレゴ®アイデア プロジェクトの製品化レビュー結果として、レゴ®製品化が決定した2つのプロジェクトが2023年12月19日に LEGO Ideas 公式ブログやSNSより発表されました。
LEGO® IDEAS サイトでは、レゴ®ブロック製品のアイデアを提案することができます。提案されたアイデアはファン投票で10,000名(票)のサポーターを獲得すると、実際にレゴ®ブロック製品化が検討されます。
今回の製品化レビューでは、2023年1月初旬〜2023年5月初旬の締め切りまでに10,000名のサポーターを獲得した71個の記録的に多いプロジェクトが対象となっていました。
レゴ®アイデア 2023年第1回 レビュー結果
レゴ®アイデア2022年第3回のレゴ製品化レビュー結果「LEGO IDEAS FIRST 2023 REVIEW RESULTS」は、以下の通り。
今回新たにレゴ アイデアから製品化が決定したのは、「TWILIGHT: CULLEN HOUSE(映画「トワイライト」のカレン家)」と「THE BOTANICAL GARDEN(植物園)」の2つのプロジェクト モデルです。
1. TWILIGHT: CULLEN HOUSE(トワイライト:カレン家)
「TWILIGHT: CULLEN HOUSE」プロジェクトは、バンパイアと人間の禁断の恋を描いたステファニー・メイヤー著書の映画化作品『トワイライト』シリーズの第3作である、映画『トワイライト・サーガ』に登場するカレン一家の住居をモチーフとして、レゴ ブロックで再現されたアイデアです。
今回のアイデアでは、、映画『トワイライト・サーガ』(2010年公開)でカレン家の住居として使用された象徴的な3階建ての「Hoke House」の組み立てモデル、そしてエドワード、ベラ、ジェイコブを含む4体のミニフィギュアが付いています。本セットは、その人気シリーズ作品の本や映画の印象的なシーンを思い出させてくれるようなアイデア モデルとなっています。
アイデアの詳細についてはプロジェクト ページ(英語)へ。
2. THE BOTANICAL GARDEN(植物園)
「THE BOTANICAL GARDEN」プロジェクトは、「植物園」の建物が精巧に表現されたアイデアです。建物は全面ガラス張りの温室で、新古典主義の正面エントランスの外観デザインで考えられています。
本アイデアの考案者であるGOANNAS89さんは、19世紀半ばから20世紀前半にかけて建てられた様々な鋳鉄製の温室からインスピレーションを得たと説明されています。
建物の中央エリアにはバナナの木、ヤシの木、ボーカルネア・レキュルヴァータ、左側の後陣には多肉植物、右側の後陣には様々な花、周囲にはアンスリウム、ストレリチア、竹をはじめとした様々な植物などがあり、建物内部の螺旋階段を上るとバルコニーに出ることができます。
天窓の屋根、1階の窓、1階にある左右2つのサイドの大きな窓、そして内部のバルコニーはすべて簡単に取り外すことができるように考えられており、組み立てた後にも十分に遊ぶことができるようにデザインされています。また、植物園のスタッフやお客様を含めたニギュア8体と犬1匹が付いたアイデアで考えられています。
なお、今回の2つのアイデアは、ファンデザイナーによるプロジェクト原案となるため、実際に製品化される際にどのような完成モデルとなるかにも注目となります。
アイデアの詳細についてはプロジェクト ページ(英語)へ。
レゴ アイデア 公式レビュー結果
今回レビューされたレゴアイデアプロジェクトの全ての検討結果が公開されました。
今回も多くの製品化アイデアが10,000名のサポーターを獲得してレビュー対象となっていました。結果として71 候補もの中から商品化が決定したものは2つという結果になりました。
今回承認されたアイデアについては、LEGO Ideas 公式ブログ記事へ(英語)。
最終的なセットの設計や価格、入手などについては現段階では未定となっており、セット詳細は別途公開されるとアナウンスされました。
次回のレビューは2024年初頭に発表
次回、レゴ アイデア製品化レビュー対象となるアイデア プロジェクトについても公開されています。
こちらは、2023年5月初旬から2023年9月初旬の間に10,000人サポーターを獲得した、49件の製品化アイデアが対象となっています。
次回レビューの審査結果は2024年初頭に発表予定となっているとアナウンスされています。