「レゴ ニンジャゴー カイのトランスメカジェット 71707」の組み立てレビューです。
本セットは、2019年12月新発売のレゴニンジャゴー シリーズのレゴブロック製品です。
同時期の2019年12月のレゴ新製品には、黄金ロボやマッドキング・ドラゴンなどのセットが登場していますよ。
レゴ ニンジャゴー カイのトランスメカジェット 71707
対象年齢:7歳以上
レゴニンジャゴーに登場するカイのトランスメカジェットをモチーフとしたセットです。
アニメ「レゴ ニンジャゴー」のシーズン12「侵略のAI編」にて、ゲーム世界のプライムエンパイアで開催される「エンパイア・スピードレース」でカイが搭乗するマシンです。
アニメではエンパイアスピードレースのアイテムを使ってロボット形態へと変形しますが、このセットでも同様にジェット形態とロボット形態の2つのメカに組み換えができる2in1のセットとなっています。
カイのトランスメカジェット 71707のパッケージ、組み立て説明書など
カイのトランスメカジェット 71707のパッケージです。
おもてはロボット形態。
うらにはジェット形態のイメージが掲載されています。
パーツは2つの袋に分類されており、マニュアル2冊とステッカー1シートが付属しています。
組み立て説明書はアプリで見れる「インストラクションプラス(Instructions PLUS)」に対応していますよ。(Instructions PLUS参考記事)
以下からは組み立て後のセットの詳細についてご紹介していきます。
カイのトランスメカジェット 71707 レビュー
カイのトランスメカジェットのロボット形態が完成したところです!
メカの頭上には、ライフ表示パネルが付いています。こちらはシールではなくプリントパーツになっています。
正面から。
後ろから。
いくつかの関節が可動するようになっていて、ポーズを変えることができます。
腕は、肩部分と肘部分がボールジョイントで可動します。肘は90度曲がった位置にジョイントがついているため、腕をまっすぐ伸ばしたように見せるにはちょっとコツが必要です。
脚は、足首と股関節部分がボールジョイントになっています。
また、腿のアーマー部分はステッカーになっています。
膝の部分は三つまたの十字軸(アクスル)が使われています。軸で固定されているため可動はしません。
膝を可動させることはできませんが、三つまたの軸部分の付け替えをすると、ポーズを少し変えることが可能です。
こんな感じで立てひざのポーズが作れます。
片足の膝を曲げることでちょっと躍動感のあるポーズも。
足裏の接地面が広いので片足立ちでも比較的安定してポーズが決まります。
左手にはスタッドシューターが2つ付いており、上のグレー色のブロックを押し込むことで1ポッチの丸プレートが打ち出されます!
胸のパーツは前に倒してミニフィグを簡単に取り外しできるようになっていますよ。また、胸のアーマー部分のデザインはステッカーになっています。
なお、ミニフィグについた背中のアーマーやライフ表示パネルなども干渉しないように固定できるようになっていました。(背中の刀は取り外す必要があります。)
ロボット形態時は、カイの背中の刀やコントローラーの武器などをロボットの腕に取り付けることができます。
反対側の腕にも同じように武器の取り付けができるようになっています。
次に、2in1 のもう一つのモデルのジェット形態に組み替えてみたところです。
(土台のパーツは手持ちのものです。セットには含まれていません。)
上から見たところ。3つのブレードが特徴的なシルエットです。
裏面です。
コックピットにはコントローラーが取り付けられています。
ジェット形態でのスタッドシューターは、機体の前方に取り付けられています。
ミニフィグはカイとラットブラザーズのリッチーの2体が付属しています。それぞれの背中にはライフ表示パネル(ヘルスボード)が付いています。
ライフ表示パネルはプリントですよ。
カイの顔は目がデジタル表示になっている時の顔と困った表情のダブルフェイスになっています。
忍者のマスクを取り外した時のヘアパーツは付属していません。
通常顔で忍者マスクをつけてみたところです。
エンパイア・スピードレースでカイたちの邪魔をするリッチーのミニフィグです。
ホバーボードが付属しています。
(写真のホバー下の土台は、後述のキーブレードの台座ブロックを使っています。)
フィグを背中から見たところです。カイ、リッチーともに背中に刀を取り付けることができます。
その他に、キーブレードと台座が付属しています。キーブレードは台座に差し込んで飾ることができるようになっています。
キーブレードをカイに持たせてみたところです。
武器パーツは複数付属しており、持ち替えることができますよ。
その他、ロボット形態で撮った写真をご紹介。
まとめ
レゴブロック袋やマニュアルは、2つに分かれていてモデルごとの作り方も分かりやすいですし、Instructions PLUSアプリにも対応していますので、組み立てに大きく難しい部分はないと感じました。
また、ロボット形態の可動範囲は限られていますが、膝部分などは差し替えでポーズのバリエーションを増やすこともできますので、いろいろとポーズをアレンジしてみるのも楽しいのではないかと思います。
大きなブレードと組み合わせて派手なポーズが決まるので、見た目もポーズもカッコ良いです。
ロボットとジェットとの2つの形態に組み換えも楽しむことができ、組み立てや遊びの楽しみの幅が広がるセットです。
今回レビューしたのは、「レゴ ニンジャゴー カイのトランスメカジェット 71707」セットでした。
最後までお読みくださりありがとうございました。
この情報がみなさまとレゴブロックとの新たな出会いや楽しみに少しでも繋がれば嬉しいです。