映画「トロールズ ミュージックパワー 」を早速観てきたので感想レビューをしますよ。
本作品は2020年10月2日に劇場公開されたドリームワークス最新作品です。
今回は前売り券を事前にムビチケオンラインで購入していたので、座席指定しての鑑賞です。(オンラインなので購入特典なしでした。)
では、映画「トロールズ ミュージックパワー」を観た感想です。
映画「トロールズ ミュージックパワー」感想レビュー
映画「トロールズ ミュージックパワー」は、2020年10月2日に日本全国で劇場公開されたドリームワークスの3Dアニメーション最新作品です。
第1作目の映画「トロールズ」(2016年制作)は日本での劇場未公開であったため、映画はDVDや動画配信サービスなどでしか観ることができませんでしたが、第2作目となる本作は大々的に劇場公開となりました。
第1作目の映画「トロールズ」ではトロール1つの種族だけだと思っていたポピーたちポップ・トロールが、第2作目では実はトロールズの世界は広く、かつてのトロール王国は、6つの音楽ルーツを持つ種族が音楽ジャンルごとに分裂してしまっていることを知ることから物語は進んでいきます。
主役の女王ポピーと観客は、実はトロールズたちの「世界は広かった」ことを知ることになりました。
女王ポピーたちが住むポップ村のトロールたちは、歌って、踊って、ハグして、ポジティブでカラフル、キラキラなトロールズたちの種族。みんなが同じだと思っていたら、実は世界は広く、様々な音楽や考えを持つ種族がいたらどうなるのか?
明るく楽しいハッピーな映画であることを保ちながら、他者を認めて多様性に気付いていくテーマはアメリカ映画らしい展開になっていると思います。
「みんな違って みんなよい」
さまざまな多様性を展開されているレゴグループとも相性も良い映画テーマだと思いました。このような社会的なテーマもありながら、楽しい音楽や明るくカラフルでかわいいトロールたちの世界を通じて、明るい希望を持って描かれていることが素晴らしいと思います。
そして、とにかく映像がカラフルでかわいいです。1作目よりも羊毛フェルトのようなファンタジーな質感がリアルに表現されていて(CG技術の向上?)、キラふわな絵本を読んでいるような感覚にも。
日本語吹き替え版で観ましたが、音楽が重要なので配役に俳優さんが多く若干不安もあったのですが、主役ポピーの声の上白石萌音さんの澄んだ通る声やバーブ役の仲里依紗さんのロックを歌う声など、他の方も違和感なく作品にマッチしていてとても素敵でした。
音楽も歌もとても良いですし、ノリノリで安心して楽しく見られるので、ぜひお子様と一緒に観て欲しい映画だと思いました!もちろん大人も楽しく観ることができましたよ。
疲れていたり気分が落ち込んでいる時などにも、明るく楽しく観れる作品だと思います、ポップやクラシック、ロック、テクノ、カントリーなど色々な音楽も楽しめてオススメです。
映画に登場しているレゴトロールズ セット
映画「トロールズ ミュージックパワー」とレゴとのコラボセットとして、トロールズのキラふわな世界が再現された「レゴトロールズ シリーズ」が日本では2020年9月に発売されています!
レゴファンとしては発売中の「レゴトロールズ」シリーズがどこに登場しているのか?も意識しながら観ましたよ。
映画の中にはレゴブロックセットになっているものが多く登場しています!ポピーのかわいいポッド(41251)や、ボルケーノロックシティのコンサート(41254)、熱気球(41252)などが特に欲しくなりそうです(個人的には購入済みですが)。
映画での登場シーンでは一瞬映っているくらいのものもありました(ゆかいな虹色の毛虫バス 41256 が特に)が、トロールズ映画のかわいくポップ、音楽がいっぱいの世界観が表現された素敵なレゴブロックセットです。
作品のテーマやキャラクターを知ることでより愛着が湧いたりとレゴトロールズ シリーズが楽しめるのではないかと思いますよ。
当サイトでは、レゴトロールズシリーズのレビュー記事も公開していますのでご参考になさってください。他にも今後公開予定です。
今回レビューしたのは、映画「トロールズ ミュージックパワー」です。
映画「トロールズ ミュージックパワー 」の公式サイトはこちらへ。
また、1作目の映画「トロールズ」は、ブルーレイや動画配信サービス等で観ることができますよ。ハッピーでキラキラ、歌って、踊って、ハグして、ポジティブで元気なトロールたちを見ると明るい気持ちや笑顔になれるような、とても素敵な作品です。
以上、最後までお読みくださりありがとうございました。